2024.09.20 コラム
2024.09.13 インタビュー
2024.08.23 試験
2024.07.12 コラム
2024.06.14 コラム
学生、求職者、在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職である。2016年4月に職業能力開発促進法にキャリアコンサルタントが規定され、国家資格となる。キャリアコンサルタントは名称独占資格であり、キャリアコンサルタントでない者は「キャリアコンサルタント」又はこれに紛らわしい名称を用いることができない。キャリア・カウンセラー、キャリア・アドバイザーと名乗る者もいる。主な業務として、就職希望者や労働者を対象に、職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談を行う。
ファシリテーターとは、ファシリテーションを専門的に担当する人のことをいう。 ファシリテーションとは、会議やプロジェクトなどの集団活動がスムーズに進むように、また成果が上がるように支援することをいう。 ファシリテーター自身は集団活動そのものに参加せず、あくまで中立的な立場から活動の支援を行うようにする。例えば会議を行う場合、ファシリテーターは議事進行やセッティングなどを担当するが、会議中に自分の意見を述べたり自ら意思決定をすることはない。これにより、利害から離れた客観的な立場から適切なサポートを行い、集団のメンバーに主体性を持たせることができるとされる。「調整役」「促進者」などと訳される。
ロールプレイングの略。ここでのロープレは、試験対策の1つでキャリアコンサルティングの練習をするもの。
正規雇用者 (正社員) と同じようにフルタイムで働いても貧困から抜け出せない就業者。アメリカ合衆国でいわれ始めたことばで、「働く貧困層」「働く貧者」と訳される。資本主義の先進国にみられる。日本では、実際に就業しているにもかかわらず生活保護の支給基準には満たない低賃金や、職業上の地位の低さが社会問題化した。バブル経済崩壊以降の長期不況が続くなか、多くの会社が賃金の高い正社員の新規採用を抑制したり、非正規雇用者 (パートタイマー、アルバイト、派遣労働者、契約社員、嘱託など) に置き換えることによって総人件費を削減した結果による。
地方から都市に移住した人が、再び故郷に戻ることを指す。「高知県の田舎に生まれ、進学を機に大阪府の中心地に移住。大阪で就職し経験を積んだ後、生まれ故郷に戻る」などのケースが当てはまる。都会で身につけた高いスキルは、地方でも生かすことができる。そのような経験を歓迎する地方の企業もある。
都市部から出身地とは違う地方に移住して働くことを指す。 「東京都23区で生まれたが、島での生活に憧れ沖縄県の離島に移住する」などのケースが当てはまる。田舎特有の豊かな自然や穏やかな生活環境などに魅力を感じて、Iターンを決意する人も少なくない。