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2021.09.15 インタビュー

キャリコンインタビュー 古澤 真木子さん

今回は、人材サービス業界で長いご経験があり、栄養士、そして専業主婦の経験をとおして【大人になるって楽しい!と子どもたちが思えるような社会】の実現に向けて活動中の古澤真木子さんにお話を伺いました。
女性の仕事と育児の両立についてのお考えなど女性の再就職を支援する立場からお話頂きました。

  1. キャリコンインタビュー 澤田 有賀里さん
  2. キャリコンインタビュー 唯吉 久美子さん
  3. キャリコンインタビュー 中村 英泰さん
  4. キャリコンインタビュー 櫻木 友紀さん
  5. キャリコンインタビュー 天野 裕介さん
  6. キャリコンインタビュー 石川 恵美子さん
  7. キャリコンインタビュー 本木 和子さん
  8. キャリコンインタビュー 河本 仁美さん
  9. キャリコンインタビュー 玉木 健二さん
  10. キャリコンインタビュー 岡野 顕子さん
  11. キャリコンインタビュー 古澤 真木子さん

これまでのキャリアを教えてください。

「働く人を応援したい!」と、新卒で人材派遣会社に入社しました。
働くことが大好きで夢中で働いていましたが、体を壊し退職しました。

心と体と食べ物はつながっているのではないかと考え、栄養士の専門学校に進学しました。
卒業後は保育園栄養士としても勤務しましたが、人と接することが好きで、コミュニケーションが得意な自分を活かせる仕事ではないと感じ、妊娠をきっかけに仕事を辞めました。

4年間の専業主婦期間を経て再就職したものの、時短勤務で突発的なお休みがあっても代わりがきくという条件を優先した結果、業務にやりがいを感じられず、「またもや自分に合う仕事に就けなかった」、と自信を無くしたままでした。

転機はその後、仕事と介護の両立支援サービスのコンサルタント営業になったことです。
こちらの仕事は知人に社長さんを紹介してもらいました。

実は、面接で業務の説明を受けながら「提案営業の経験もないし、私には無理」と思ったものの、その場で採用のお返事をいただいてしまい、お断りしきれず入社しました。
最初は「小さな子供もいて営業なんて!」と思う気持ちもありましたが、やってみたらできることも多かったのです。
やってみたらできた、やってみたらできた、を重ねた結果、5半期連続で社長賞を受賞することができました。

キャリアコンサルタント(以下、キャリコン)を取得されたきっかけと理由を教えてください。

社長賞を受賞したことをきっかけに、縮こまっていた自分をもったいなかったと感じ、世の中にはそのような女性が多くいるのではないかと考え、やっぱり私は「働く人を応援したい!」と国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。

メンタリングやコーチングなども学んできました。
これからは誰かの能力開発やキャリア形成のお手伝いもしていきたいと考えています。

古澤さんにとっての“キャリコンとしての軸”を教えてください。

子どもたちに「大人になるって楽しいことなんだ」と思ってもらえるような後姿を見せられる大人を増やすことです。
特に、子どもにとって身近な母親たちがイキイキと活躍できるよう応援したいと思っています。

最近嬉しかったことは、「女性」×「営業」、「育児」×「営業」をテーマにした研修に立ち会えたことです。
コロナ禍で私たちの生活は一変してしまったけれど、女性や育児に限らず介護や治療など「両立」課題のあるビジネスパーソンにとって、リモート営業やインサイドセールスは、活躍のフィールドが広がる可能性があると感じています。

キャリアのご相談をお受けしていても、女性たち自身がリモートワークによってご自身の活躍の可能性を感じていると思います。

キャリコンとしてのお仕事の感想を教えてください。また現在携わっておられるお仕事についても教えてください。

現在、公的機関の女性再就職支援事業にて週4日稼働しています。
オンライン推進担当として、動画コンテンツの企画・制作・進行管理、のほかカウンセリングやセミナーのオンライン化を進めてきました。

その中で働く女性にインタビューをし、家庭と両立して働きたい、再就職したい求職者向けの仕事理解促進のための動画を制作しました。
インタビューに協力してくださった皆様はこれまで表彰されるような目立つ立ち位置ではなかったかもしれませんが、地道にコツコツと今できることに向き合い、インタビューではキラキラ輝いていました。

皆さんの魅力を引き出したい一心で臨み、本当に素晴らしい動画になったと思います。
また、「とても緊張したけど、なんだか元気になった」ともおっしゃっていただけました。
私がキャリコンとして関わる中で、「これまでの様々な経験や学びがあるからこそ、今の自分がいるのだ」ということを感じてもらえたらいいなと思っています。

ウィメンズキャリアメンター®を取得の理由を教えてください。またキャリコンとしてもどのような方々を支援していきたいとお考えですか?

基本的に「女性」それも「働く女性」を支援したいと思っています。
子どもにとって一番身近で背中をみせてくれるのは母親だという思いもあり、キャリコンを取得後、女性のキャリア支援に特化したメンタリングという、ウィメンズキャリアメンター®も取得しました。

私自身の経験からお伝えできることもあるので、今後は「営業」×「女性」×「両立」に課題を感じている方をサポートできたらと考えています。
もちろん女性に限らず、誰もが人生のオーナーシップを持って生きていって欲しいなと考えています。

会社の利益に寄与するために努力した経験は絶対に誰にも奪われない、ご自身の財産です。
目の前の業務を、会社に言われたからこなすのではなく、ご自身がオーナーシップを持って取り組んでいただけるようご支援したいと考えています。

今後のキャリアプランを教えてください。

「営業」×「キャリアコンサル」という領域で活動したいと考えています。
現在、営業職ではなくなったことで改めて営業職への想いや、自分の強みに気づくことができました。
仕事と介護の両立支援コンサルティングのように、お客様と一緒にコンテンツを制作して提供するのが好きです。

私にとって営業職は「対面で人と関わることが好き」、「能動的に行動できる」といった特性を活かせるお仕事です。
仕事と介護の両立支援コンサルタント営業の時は、売り上げに貢献することは当然ですが、そのうえで私はお客様にとって愛着の持てる商品になるよう働きかけたり、お客様にとってもベネフィットが最大化することを意識して行動していました。

BtoBtoE(Employee)ビジネスの場合、企業の人事担当者の思い入れのない施策やサービスは、従業員に伝わらないと考えるからです。
誰も使ってくれないサービスやコンテンツをお売りしても、誰もハッピーにならない。

サービスを受け取る従業員の心に響くものを届けたい。
その想いが波及して、結果的には4年間で売り上げが10倍に達したのだと思います。

ですから、講師やキャリアコンサルタントとして目の前にいる人をご支援するだけでなく、商材(研修やセッションやツールなど)を企画したり、売るような仕事に携われたら最高に楽しいと思います。

ご経験者として、また女性の再就職を支援する立場として、「女性の仕事と育児の両立」についてのお考えや想いをおきかせください。

女性の側にも無意識の思い込みがあると思います。
私自身、「子どもがまだ小さいから」「私なんかにできない」「夫より収入が少ないのだから仕方ない」などという気持ちがありました。

でもやってみると出来ないことって少なくて、ひとつずつ実際にやってみることで思い込みが外れていったように思います。
子どもが出来てから人生で初めての出張、それも泊りがけの出張なども経験しました。

もちろん夫や子どもたち、祖父母の協力があってのことで、ご家庭によっては難しいこともあるでしょう。
周囲のサポートを見渡して、周囲を巻き込みながら、ひとつずつ「やってみなはれ」とお伝えしたいと思っています。

また小さいお子さんがいると急なお休みが心配だったりすると思いますが、私自身は30歳過ぎて学びなおしを経験した際に、「両立」体験を体験済みだったことが活きてきました。
当時、昼間は専門学校に通いながら、毎日17時から3時間、企業の人事部などでビジネスパーソンとして2年間稼働していました。

そこでは、日中不在時も業務が滞らないように、業務を属人化させないよう心掛けていました。
具体的にはメールには必ず他の人をCCに入れる、ボールは自分が握ったままにせずすぐに打ち返して、相手に預けることなどを意識して実践していましたので、再就職をしてからも両立しやすかったように思います。

すべてのビジネスパーソンにとって、日頃から業務を一人で抱え込まない習慣を身に着けておく方が良いと思っています。

「育児」「介護」「学びなおし」「治療」「パラレルキャリア」など何かと両立する、という働き方は今後スタンダードになっていくと思うので・・・
そういった仕事のやり方や心がけなどは教えてもらう機会がないので、「社外メンター」や「社内メンター」を活用してアドバイスをもらうのも良いかもしれませんね。

それから久しぶりに働いてみると、以前は使ったことがないツールややったことがない業務に出会うことも多いですが、「学びなおし」というほど大げさなことでなくても、「習ってないからわからない」「知らないからできません」ではなく、今はネットである程度の操作方法などを知ることができるので、まずは自分で調べてみる、まず触ってみる、という姿勢が何より周囲の理解やサポートを得やすくなるためにも大切かなと思っています。

本日は、貴重なお話をおきかせいただき、ありがとうございました。
働く女性、パラレルキャリアを目指す女性を支えるキャリコンとして、そしてメンターとしてますますのご活躍を応援しております!


インタビューを受けてくださったキャリアコンサルタント

古澤 真木子

>詳細


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